■生活習慣病予防の食生活
筋肉疲労性の肩こりを改善するには、老化を遅らせて肉体的年齢の若さを保つということも忘れてはいけません。
生活習慣病を予防する食事には、肉体の若さを保つだけでなく、肥満を防ぐ効果がりあり、肩こり解消にも有効です。
体重が増えれば、背骨にかかる負担が増し、首や肩周辺の筋肉に疲労がたまりやすくなります。
少しでも改善していくためには、肥満度を把握することが大切です。
適正値を超えている場合には、食生活の見直しを行い、日常生活の中に運動を取り入れて、カロリーを消費するようにしましょう。
日々の努力は肩こりだけでなく、血圧やコレステロール値、血糖値などの正常値に近づけることにもつながります。
<肥満度を知る>
1.BMIによる判定
BMI指数=体重÷身長÷身長
18.5未満やせ、18.5〜25未満普通、25以上肥満
2.体脂肪率による判定
男性・・20〜29%軽度肥満、30〜34%肥満、35%以上極度の肥満
女性・・30〜34%軽度肥満、35〜39%肥満、40%以上極度の肥満
■肩こりサイクルを断ち切る栄養素
筋肉疲労性の肩こりを引き起こす最大の要因は血行障害です。
首・肩周辺の筋肉の血行が悪くなると筋肉中の老廃物質が蓄積して、痛みを引き起こすサイクルがあります。
このサイクルを断ち切るのに有効な栄養素、ビタミンE、DHA、クエン酸です。
これらの栄養素が不足していないか、食生活を見直しましょう。
ビタミンE・・・血行を良好に保つのに役立ちます。
血液の循環を促進する栄養素で、動脈硬化の進行を抑えるはたらきもあります。
不足すると筋力が低下したり傷みやすくなります。
うなぎやかぼちゃ、大豆製品や植物油、ナッツ類に多く含まれています。
DHA・・・血行を促進する作用があります。
筋肉細胞膜の材料となります。
イワシ、アジ、サバなどの青魚に多く含まれています。
クエン酸・・・老廃物質の1つ乳酸を分解の促進をします。
梅干、レモン、スダチ、カボスなどに多く含まれています。
■筋肉と骨を良好な状態に保つ栄養素
筋肉と骨を健康に保つのに役立つ栄養素を上手にとることも肩こりの解消につながります。
筋肉と骨を良好な状態に保つ栄養素は、カリウム、マグネシウム、カルシウムです。
カリウム・・・筋肉の収縮運動に関係します。
不足すると、筋力が低下し疲れやすくなります。
豆やじゃがいも、緑黄色野菜、果物に多く含まれています。
マグネシウム・・・筋肉の弛緩運動を助けます。
不足すると筋肉の質の低下を招きます。
大豆製品や緑黄色野菜、果物に多く含まれています。
カルシウム・・・骨の材料となるほか、筋肉の収縮や神経細胞の働きにも深く関係します。
乳製品や魚介類、海草類に多く含まれます。
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