ストレスが引き起こす首や肩こり

■ストレスだらけの時代、肩こりになりやすい性格とは?
筋肉疲労や血行障害などと身体的な原因とともに、近ごろ肩こりを引き起こす原因として精神的なストレスも注目されています。
一般にストレスというと悪影響を及ぼすものと決め付つけがちですが、本来ストレスとは、外からの刺激に対して体が示す反応の総称です。
同じストレスでも、体がどのように受け止め処理するかは、人によって違います。
そのため個人差が生じてきます。
ストレスによって肩こりになりやすい性格がある程度分かってきます。
例えば、几帳面で神経質になりやすい人や心配性の人は、どんなストレスに対しても過剰に反応してしまい、肩こりになりやすい人といえます。
また、日常的にストレスにさらされ続けている人も、精神的疲労から身体的症状があらわれやすくなります。

■ストレスが肩こりの元凶=血行障害を引き起こす
ストレスの影響が精神的なダメージではなく、身体的症状としてあらわれることがありますが、肩こりはその代表的なものです。
ストレスが原因の肩こりや頭痛・めまいなどは、基本的に同じ仕組みで起きます。
ストレスで心身になんらかの影響を与えるときは、自律神経という神経系統が重要です。
呼吸や消化、循環、排泄といった基本的な身体機能を司っている神経で知覚や運動を司る脳脊髄神経系とは別です。

自律神経はさらに交感神経と副交感神経に分けられ、バランスよく働いていれば、健康な体を保てます。
ストレスが強まると2つの神経のバランスが崩れ、首や肩周辺の血流をコントロールしている交感神経が過度に反応して血行障害を起こします。
この交感神経とは別に、ストレスが肩こりを引き起こす経路は、脳に伝達されたストレス情報を伝って肩周辺にフィートバックされ、これに反応した筋肉が緊張し、血行障害を引き起こすというものです。

■急増するテクノストレスの影響による肩こり
首や肩の組織自体に変化がなく、痛みを引き起こす原因となる病気もないのに慢性的なこりが起きる場合は、ストレスの影響が十分あります。
OA機器の多用によって起きる「テクノストレス」が深く関わっていることが、非常に多くみられます、
日本でも80年代以降、職場のOA化が急速に浸透したのにともなって、テクノストレスによる肩こり「頸肩腕症候群」を訴える人が急増しました。
テクノストレスには2つのタイプがあります。

テクノ依存症・・・パソコン技術に長けて、使い始めると時間を忘れるほどのめり込んでしまうような人です。
テクノ不安症・・・パソコンに対する苦手意識が強い人です。
どちらのタイプも長時間腰をかけたまま、頭・首・肩の位置に固定して指先だけの作業に強いることと、ディスプレーを凝視し続けることです。

■しつこい肩こりの原因となる「眼精疲労」
デスクワークの中でも、特に長時間パソコンを使った作業に携わる人に多発する症状に、「眼精疲労」があります。
眼精疲労も慢性的な肩こりの発生と深く関わっています。
眼精疲労は、単に仕事のしすぎによる疲れ目とされがちですが、症状が進むと肩こりなどの頸肩腕症候群とともに頭痛、吐き気、目の痛み、全身倦怠感などになったりします。
眼精疲労は、長時間のデスクワークによって目と首・肩周辺に筋肉疲労が蓄積され、ディスプレーの設定や室内の湿度などの作業環境が悪いために起きるドライアイやテクノストレスが重なって起こります。
眼精疲労が一般的な疲労と違うのは、精神的ストレスを感じている人が多いのです。
パソコンを使うときに、常に高い集中力とミスを犯してはいけないという警戒心が働くためだと考えられます。
眼精疲労は、いくら休養してもあまり効果がなく、正しい治療や療養をしなければ、なかなか回復しません。
眼精疲労は、慢性的な肩こりの原因となる疲労病ともいえそうです。


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